最近の出来事RESENT REPORT
2019年度
3月24日(火)に、新2・3年生を対象とした、令和2年度前期授業科目ガイダンスを開催しました。ガイダンスでは、各科目の担当教員から、授業の内容や進め方、学習上の諸注意などに関する説明があり、予習課題などの資料も配布されました。
新型コロナウイルスの影響から、今年の授業開始は例年よりも2週間ほど遅れる予定ですが、学生は、今回の配布資料をもとに授業の準備をすることになります。また、金沢弁護士会の所属弁護士による自習支援などの説明も併せて行われました。
12月6日、法務省法務総合研究所で研修中のラオス国立大学法政治学部の先生方、またラオス司法省国立司法研修所及び裁判所・検察庁の研修のご担当者25名のご訪問を受け、本研究科において舟橋准教授による「法科大学院のカリキュラムや教授方法」についての講義を受講後、意見交換を行いました。
10月28日(月)、30日(水)に、「令和元年度司法試験論文式問題解説会」を実施しました。
この企画は、毎年この時期に行われているもので、法務研究科の専任教員が、本年度の司法試験論文式試験の問題について、解答に際してのポイントや考え方などを講義しています。講義では、普段の学習に対するアドバイス等を交えつつ、各科目ごとに解説が行われました。
今回も、各回の解説講義には、多くの学生が参加しました。また、解説の後には質問の時間が設けられ、受講学生からは活発な質疑応答がなされました。
9月28日(土),「令和元年度司法試験合格者との懇談会」が開催されました。
本法科大学院を修了した司法試験合格者から,在学中の勉強方法,修了後の生活・勉強方法,モチベーションの保ち方,司法試験中の過ごし方・心構えなど,経験者の視点からたいへん詳細にお話しをしていただきました。
その後,質疑応答の時間では,本法科大学院の在学生ばかりでなく,修了生,さらには法学類生からの質問もあり,たいへん有意義な情報交換ができました。司法試験合格への道筋をより具体的にイメージすることができたことでしょう。
懇談会後には,会場を移動して,合格祝賀会が催され,教員一同,司法試験の合格を心から祝福しました。学生のときの懐かしい話や受験勉強中の思い出話ばかりでなく、司法修習や実務に出てから役に立つ情報など、ざっくばらんにお話しすることができ,楽しい時間を過ごすことができました。
今年度司法試験合格者の今後のご活躍を心より祈念致します。
9月28日(土),研究科長室において,金沢大学ロースクールAT基金司法修習補助金給付通知書交付式が行われました。
金沢大学ロースクールAT基金司法修習補助金とは,本法科大学院を修了した司法試験合格者がこれから始まる司法修習を,充実した生活・勉学環境のもとで行うことができるよう,金沢大学ロースクールAT基金から合格者全員に対して補助金が給付されるもので,今年度の合格者には各10万円が給付されました。式に参列した司法試験合格者の一人一人に対して,AT基金運営委員会の代表者である佐藤研究科長より給付通知書が手渡されました。
今年度も、8月22日(木)に、全学年を対象とした令和元年度後期授業科目ガイダンスが実施されました。このガイダンスでは、授業の履修等に関する諸注意に続いて、後期開講予定科目の担当教員から、授業内容やその進め方、学習上のアドバイス、その他の注意事項などについて説明がありました。また、予習課題等の授業に関する資料なども併せて配布されました。お盆休みも終わり、学生は、9月末から始まる後期の授業にむけて準備をすることになります。
6月11日(火)14:45より、本学(角間キャンパス)人間社会第2講義棟3階模擬法廷室において、2020年度入試に関する説明会を実施しました。
はじめに、本学法科大学院案内パンフレット及び入試募集要項に基づき、法科大学院の概要、授業内容、奨学金・チューター等の在学生支援制度、修了生の進路状況及び2020年度入試の概要・変更点などについての説明を行いました。
引き続き、本学2年の在学生との懇談会と法科大学院各施設の見学ツアーを実施しました。懇談会では、3名の在学生から、ロースクールでの学習状況や入試対策等に関してそれぞれお話しいただきました。施設見学ツアーでは、模擬法廷室、法務研究科専用の図書室・討論室、リフレッシュルーム、院生自習室などを見学し、説明会参加者の皆様に、法科大学院での実際の学生生活や雰囲気についてご理解いただきました。
5月21日、金沢大学法科大学院AT基金委員会より令和元年度入学者のうち2名にAT基金「新入学者学修支援金」50万円の給付決定伝達式が執り行われ、金沢大学法科大学院AT基金委員会委員長の研究科長より給付対象者に決定書が手渡されました。
研究科長より金沢大学法科大学院AT基金は本学卒業生・修了生をはじめ多くの方々の経済的支援により成り立っており、期待に副えるよう努力して欲しいとのお話しがありました。
5月21日、令和元年度新入学生に対する金沢大学学生支援特別制度「法務研究科学生奨励支援」の給付対象者5名の決定を受け、伝達式を執り行いました。
修了までの3年間または2年間、毎月5万円が金沢大学より給付されます(標準コース生全額180万円、短縮コース生全額120万円)。研究科長より、「将来、法曹となる際必要となるコミュニケーション能力を培いながら、日々の勉強に励んでください」との言葉とともに、決定書が各学生に手渡されました。
金沢大学法曹会は本学出身の法曹三者からなる同窓会組織であり、本研究科創設以来、物的・教育的支援を頂いています。
5月7日に金沢大学法曹会から、久保雅史会長、松田光代弁護士、犬塚雅文弁護士にお越しいただき、コピーカード贈呈式を執り行い、佐藤研究科長と1、2年生の代表者が出席しました。コピーカードは本研究科図書室で利用するもので、本研究科全学生に対し毎年、贈っていただいています。
その後、久保会長をはじめ、本研究科修了生でもある松田、犬塚両弁護士と学生とが懇談し、司法試験勉強中の経験談などを伺いました。
4月2日(火),総合法学コースを選択する本学法学類の新3年生に対して,金沢大学法科大学院への進学に関する説明会を行いました。その際,本法科大学院の修了生である2名の現役弁護士(金沢弁護士会所属の春田仁志弁護士,富山県弁護士会所属の有澤和毅弁護士)による講演会があわせて行われました。
春田弁護士は,金沢大学法学類の卒業生でもあることから学類生時代のお話しから,法曹(弁護士)を目指したきっかけ,法科大学院生時代のお話,現在携わっている案件から保険事故に関して加害者側の視点からお話しいただきました。
有澤弁護士からは,離婚事件の事例を交えて弁護士の仕事を具体的にお話しいただき,学部・大学院で学ぶべきこと,弁護士会での活動・業務(各種委員会など)に関してお話いただきました。
いずれのお話しも弁護士として仕事することの意義などを具体的にお話しいただくことで,法曹を将来の職業とするモチベーションを高めることができ,大変有意義な時間を過ごすことができました。
4月1日(月),年度が替わり新しい元号が発表される中,本法科大学院は7名の新入生を迎え,平成31年度入学者オリエンテーションが行われました。はじめに佐藤研究科長より新入生に対する歓迎の挨拶が述べられ,つづいて金沢弁護士会に所属し,本法科大学院の修了生でもある口村直樹弁護士(金沢弁護士会金沢大学法科大学院支援委員会)から,学習支援の一環としての「未修者チューター制度」の概要が説明された後,刑法担当の口村弁護士,憲法担当の西田吉利弁護士,そして民法担当の加瀨亮弁護士から,各担当科目についての具体的な内容の説明がありました。
また,本学専任教員(アドバイス教員)が紹介され,履修上あるいは学生生活上の注意事項などが説明された後,新入生は法情報実習室に移動し,アカンサスポータルサイトについての説明を受けました。
休憩後,今年度前期に開講される1年次配当科目についての授業科目ガイダンスが行われ,各科目の担当教員から授業の内容や進め方,学習のポイントなどの説明がありました。