教育
EDUCATION

サポート体制

地元弁護士によるサポート

金沢弁護士会の『法科大学院支援委員会』により組織的な支援がなされています。

未修者チューター

標準コースの入学生が、法律基本科目をスムーズに修得できるよう手助けするとともに、共通到達度確認試験の勉強方法を含む未修者の学習支援を目的とするものです。

弁護士チューター制度

毎月数回、弁護士が待機して、学生からのさまざまな質問・相談に対応しています。法的な論点についての質問や学習方法に関する相談、学生が作成した答案に対するコメントをもらうこともできます。担当する弁護士は、金沢弁護士会の法科大学院支援委員会に所属する比較的若手の弁護士で、学生の兄・姉のような存在として支援いただいています。

地元弁護士等の講演会

年に2〜3回、地元弁護士等による講演会を行っています。

教員によるサポート

アドバイス教員制度

すべての学生が、個々人ごとにあらかじめ指定された2〜3名の教員(アドバイス教員)により、履修状況、生活状況等に関し助言指導を受けることができる制度です。学生は、定期面談のほか、必要に応じて随時、各自のアドバイス教員による面接指導を受けることができます。また、アドバイス教員は修了後も継続した指導・助言を行います。

授業サポート

各教員には各々オフィスアワーが示されており、オフィスアワーにはいつでも質問が可能です。その他の時間帯も会議・出張等を除き、原則として随時質問可能です。必修科目などの主要な科目においては、定期試験後、授業担当教員による講評が行われ、内容の理解を深めています。

司法試験合格者懇談会

毎年11月下旬、その年の司法試験に合格した修了生、在学生及び教員による懇談会を行っています。合格者からは、司法試験の勉強方法・受験時の注意、在学時の勉強方法などについて、在学生へのアドバイスがあります。また、合格者と在学生の活発な質疑応答が行われます。

司法試験合格者 インタビュー

学生アドバイザー制度

・修了生による在学生サポート

本研究科の修了者が、学生アドバイザー(SA)として在学時の経験を活かし、在学生の学修・生活上の各種相談に応じています。法科大学院学生特有の相談事にも対応が可能です。

・修了後の学習サポート

学生アドバイザー制度により、修了者は、教員の推薦を得て申請し許可された場合、在学生からの各種相談に対応しつつ、図書室や法情報実習室、アドバイザー室(机)などの研究科施設を利用することができます。

弁護士・検察官の講演会

年に2〜3回、弁護士・検察官等による講演会を行っています。

経済的なサポート

さまざまな経済的支援を利用できます。

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入学前教育

 金沢大学法科大学院では、入学前教育として、毎年12月中旬に、A日程およびB日程入試における標準コース合格者(入学予定者)を対象として、入学前までに4月の授業開始時までにどのような準備をするべきかをアドバイスすることを主たる目的として「入学前学習会」を実施しています。「入学前学習会」では、憲法・民法・刑法の主要3科目についての導入講義を各1時間ずつ行うことで、法学未修者であっても、各科目における学習上のポイントが理解できるよう配慮されています。なお、C日程以降の入試合格者および欠席者に対しても、当日の講義をオンデマンドで録画配信することでフォローしています。
 また、入学予定者には、標準コース・短縮コースそれぞれについて、科目ごとに入学までに読んでおくことを推奨する指定図書一覧を送付しています。
 さらに、金沢弁護士会支援委員会による「入学予定者説明会」も開催されています。