教員紹介STAFF
担当教員の紹介
研究者専任教員の紹介
氏 名 | 稲葉 実香 | |||||||||
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職 名 | 教授 | |||||||||
担当科目 | 憲法・医事法 | |||||||||
最終学歴 | 京都大学大学院法学研究科 博士後期課程単位取得退学 |
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取得学位 | 法学修士 | |||||||||
研究室 | 人間社会2号館7階 | |||||||||
連絡先 | 内線5497 | |||||||||
職歴 |
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著書・論文等 |
【2021年度】 ・「生殖補助医療と親子関係(二・完)――男性のリプロダクティヴ・ライツにかんする一考察」金沢法学 64巻2号 1-19頁 ・「性同一性障害者特例法における性別適合手術の強制と憲法13条(最決平成31年1月23日判時2421号4頁)」医事法研究第4号139-150頁 ・「神経難病と安楽死」曽我部ほか編『憲法秩序の新構想 大石眞先生古稀記念論文集』(三省堂)344-368頁 ・宍戸常寿・曽我部真裕編『憲法演習サブノート210問』(弘文堂) 【2020年度】 ・「生殖補助医療と親子関係(一)――男性のリプロダクティヴ・ライツにかんする一考察」金沢法学 63巻2号41-63頁 ・宍戸常寿編『18歳から考える人権(第2版)』(法律文化社) 【2019年度】 ・「人工妊娠中絶法制の日仏比較――非犯罪化から権利へ」金沢法学62巻2号1-31頁 ・「欧州における家族法制をめぐる動向――フランスを中心に」比較憲法学研究 31号49-73頁 ・「未決拘禁者と閲読の自由――よど号ハイジャック記事抹消事件」別冊ジュリストNo.245『憲法判例百選I(第7版)』(有斐閣)32-33頁 ・「人工妊娠中絶妨害罪の拡大――人工妊娠中絶を妨げる軽罪の拡大にかんする2017年3月20日第2017-347号法律」日仏法学30号(有斐閣)110-113頁 ・「心神喪失者等医療観察法の規定する処遇及び要件が憲法に違反しないとされた事例」年報医事法学34号(日本評論社)179-184頁 【2018年度】 ・「戸籍実務と憲法上の権利」毛利ほか編『比較憲法学の現状と展望 初宿正典先生古稀祝賀』(成文堂)569-590頁 【2017年度】 ・「憲法の立場から見た再婚禁止期間訴訟」国際人権28号99-103頁 ・「終末期における患者の権利(患者と終末期にある人のための新たな権利を創設する2016年2月2日第2016-87号法律)」日仏法学29号144-148頁 ・「『個人』概念の動揺?」片桐ほか編、別冊法学セミナー新総合特集シリーズ『憲法のこれから』(日本評論社)8-17頁 |
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社会貢献活動 公的活動 |
大学入試センター教科科目第一委員会(政治・経済部会)委員(2017.4~2019.3) 石川県情報公開審査会委員(2019.4~) |
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一言メッセージ 憲法には歴史と経験からくる叡智が詰まっています。そして、現在起こっている、あるいは未来起こりうるさまざまな問題にどう対処すればよいのか、その叡智をひもときながら応用してゆくのが憲法学です。条文や判例の暗記は、それ自体としては意味がありません。むしろ、その条文が、判例が、どのように今起こっている問題に適用可能かを常に考えなくてはなりません。社会で起こっている問題や事件に常に敏感になり、憲法という視点から見ることが必要です。新しい問題を解決する楽しさを感じてください。 |